自民党総裁は安倍氏を推薦します。歴史認識・英霊への敬意・経済政策・防衛など全てに於いて他の候補者を上回る。一方橋本維新の会は馬脚を表した!中韓に恨みを持たれてもしょうがないこともある。

自民党総裁には安倍晋三元総理大臣になって頂きたい。



自民党総裁選に立候補した安倍晋三


来たる26日に自民党総裁選の選挙が行われます。
自民党からは安倍氏を含め5人の立候補者が出馬したが、正直今の国難を救えるのは安倍晋三氏以外考えられない。

なぜ安倍氏なのか・・・。
この素朴な疑問に私が答えるとしたら、真っ先にその歴史認識の正しさと靖国神社の英霊に対する気持ちが他の候補者を圧倒的に凌駕しているからだ。
実は今の日本周辺や国内の問題は、全てこの歴史認識の欠如が起因している。
竹島問題然り、尖閣問題叱りだ。そして国内に目を向ければ教育問題に始まり防衛問題に至るまで、その起因は全て誤った歴史認識のおかげで誤ったメッセージを国内外に発信した事からなる。
つまり政治家になる資質として、正しい歴史認識を持つ事は絶対条件なのだ。
ところが他の候補者を見ると、靖国参拝に関してはA級戦犯分祀論を掲げたり、河野談話についても曖昧な答弁ばかりで、そこに日本の政治家たる資質を見出すことが出来ない。
たった一人、安倍氏だけが靖国神社参拝と河野談話について明確な意思を示している。
これは非常に重要なことで、日本国の政治を正常化し他国の侵略を許さない毅然とした態度に出るには、史実で持って相手国の歪んだ歴史認識を論破する事が必要であり、世界に向けて日本の正当性を発信する事が大切である。
そしてその為には正しい歴史認識を持っていなければ叶わぬ事なのだ。

なぜ私がこれほどまでに歴史認識を重要視するのか。
それは日本国を愛し、日本国に誇りを持つと言う事が国を造る上で土台となるからである。
ここに政治家だけでなく国民全員が立ち帰らなくては、日本人の為の日本国の為の正しい政治が行われる事はないでしょう。

戦後日本は謝罪外交を繰り返して来ました。
先の大戦で日本は諸外国に多大な迷惑を掛けた。
謝罪をすれば問題が解決されると信じてやって来たが、問題は解決どころか更にエスカレートし韓国大統領の竹島上陸や支那の暴動などが起こっている有様だ。
そして自虐史観に満ちた日本の隙を突いて様々な侵略行為がなされている。
これらを全て駆逐し本当の意味での日本再生を期すには、誤った基盤の弱い土台をしっかりとした揺るぎない土台に造り変えなくてはなりません。
その為には最低条件として正しい歴史認識でもって日本と言う国に誇りを持つ事が必要なのです。
言わば政治や経済や防衛などは、全てその上に成り立っている。
今回の候補者を見れば、一目瞭然で安倍氏しかこの日本を託せない事が分かるはずだ。

それから安倍氏の経済政策は明確にデフレ脱却を示す政策を提示している。
金融緩和と財政出動をパッケージで行い、未来への投資と国民の安全を守る為の公共投資を積極的に行っていく。
消費税については経済成長が見込めない間は上げないと明言している。

これに林芳正が『政府のプライマリーバランスを考えたら消費税増税は必要だ』と噛みついた。
こいつは何を寝ぼけた事を言っているのだ?
政府の債務となる赤字国債の94%は国民の資産だ。
しかも超円高で円の供給が少ないに加え、長期金利は最低なのだから、この時点でプライマリーバランスを言うのなら日銀に国債を買い取らせて円を供給させれば済む事だ。
そんな事よりもここで消費税を上げたら国民の所得は減り消費も少なくなる。
日本のGDPの6割は個人消費なのだから、消費が少なくなれば当然税収は減ってしまう。
林芳正が言う消費税増税ありきの政策では、日本経済は更に衰退するであろう。

安倍氏の提唱する経済政策は何も特別な事を提唱しているのではない。
デフレ期に正しい政策を行えば、自ずとこのような政策になるのだ。
つまり今までこのような政策を行って来なかったおかげで、日本経済は長いデフレ不況を脱する事が出来なかったのだ。

それから防衛についても予算の増額や尖閣の実効支配も含め発言をしています。
これは石破氏も提言しているが、石破氏は歴史認識の問題で反日左翼並みの歴史認識しか持っておらず、リーダーとしての資質はゼロである事は先日のブログでも紹介した通りです。
正直今の候補者の中で、この国難を救えるのは断トツで安倍晋三氏以外いないでしょう。



それからもう一つの動きがありました。
日本維新の会橋下徹大阪市長の記事です。



売国発言の橋下。これが橋下の正体か。


過去の戦争「総括すべし」 尖閣竹島めぐり橋下氏「恨み持たれてもしょうがないことも」

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120919/waf12091917360026-n1.htm

新党「日本維新の会」の代表を務める橋下徹大阪市長は19日、尖閣諸島竹島の問題に絡み「中国、韓国が何を怒っているのか、しっかり過去の戦争を総括すべきだ。恨みを持たれてもしょうがないこともある」と述べ、問題解決には過去の歴史の再検証が不可欠との認識を示した。

「アジア史を、日本人は知らな過ぎ」

橋下氏は「日本人はアジアの歴史をあまりにも知らな過ぎる。今の日本の体たらくが、竹島尖閣の問題に結び付いている」と強調した。

同時に「敵を知って己を知らないと、自分の主張を通すことはできない」として、こうした問題につながる日本の歴史を国民が正確に理解しておかなければ、中国や韓国に対抗できないとの認識を示した。

市役所で記者団の取材に応じた。


これで橋下徹の正体が完全に分かりました。
彼は保守を装った売国政治家ですね。
教育問題で熱心に取り組んでいるように見えますが、こうした歴史認識がデタラメでは本気で改革に取り組む事は出来ないでしょう。

ましてや支那・韓国に恨まれてもしょうがないこともあるなどと、だったらその部分を明確に示してみよ!
維新八策もデタラメ政策のオンパレードで、この部分は超人大陸で京都大学の藤井先生が見事に喝破しています。

そしてどうやら民主党から維新の会へ鞍替えする議員が出て来ているようですね。
何のことはない社会党民主党に変わったのと同様、日本維新の会も第二の民主党と言うわけです。