自民党総裁選、石破茂はリーダー資格ゼロ・護衛艦あたご衝突事件で部下を見放す・靖国参拝はしない・人権侵害救済法案賛成の売国政治家・安倍陣営を右翼呼ばわり!

自民党総裁選出馬の石破茂はリーダーたる資格は無し!



▲部下を見放したリーダーとしての資質ゼロの石破茂


2008年2月19日に起きた護衛艦あたごと漁船・清徳丸が衝突した事件をご存じだろうか。

この衝突事件は当時マスコミが大々的に報道し、自衛隊バッシングをこれでもかと流した。
だが結果的にこれは昨年5月にあたご側が無罪となる判決が出されている。

それは当然で、衝突回避義務は小型漁船にあるのであって、護衛艦あたご級の大型船が小型船が通行する度に進路を変更し回避をするなど不可能だ。
もし仮にそうした場合、周辺にいる小型漁船は大型船舶の度重なる進路変更によって衝突を回避する事が出来なくなる恐れが出て来る。

まず下の図を見て欲しい。



▲衝突事件当時の航跡図


衝突した清徳丸の後ろの金平丸が既に回避行動を行っている。にも拘わらず清徳丸はそのまま回避行動を取らず衝突している。
このときのあたごの速度は10ノット(18km)と言う微速前進だ。
高速であり小回りの効く小型漁船が回避するのは当然であり、当時のマスコミはこうした事実を改ざんし世論を自衛隊バッシングに誘導した。

この時のあたごの艦長である舩渡健1等海佐は、事故当時艦長室で仮眠を取っていた。
しかしこれは夜間は当直制であって艦長が仮眠を取っている時は、艦長の代理を務めて操船の全てを任されている隊員がいるのだ。
それは当然であって艦長と言えど不眠不休で任務に当たっていては、正確な判断が出来なくなる。

にも拘わらず当時の防衛大臣であった石破茂は、艦長の仮眠は適切ではないとの理由で舩渡健艦長を解任してしまった。
と同時に、この衝突事件はあたご側に責任があることを簡単に認めてしまった事になる。

そして最終的に昨年5月に業務上過失致死罪などに問われた自衛官後潟桂太郎氏・長岩友久氏は無罪判決となり、あたご側の責任は皆無である事が証明された。
2人の自衛官は3年3ヶ月もの間、言われなき罪に被せられ必死の戦いを続けて来た。
こうした部下となる自衛官を守るどころか、自身に被害が及ばない事を優先した石破はリーダーの資質など皆無であると言わざるを得ない。



▲3年3ヶ月もの間、必死に戦い続けた後潟氏と長岩氏


このあたご衝突事件の石破の行動を見ると、1928年6月4日に起きた張作霖爆殺事件と同じ形だ。
張作霖爆殺事件は、当時の検証結果からイギリスの諜報機関ソ連の犯行であると断定しイギリス本国へ報告している。
にも拘らず日本の調査機関は関東軍の仕業としてろくに検証もしなかった。
戦後、ソ連が崩壊したロシアの公文書からもソ連の陰謀であった事が記されている。

結局石破は単なる軍事マニアで、自衛官の上に立つ人間でない事を証明して見せた。
そして自衛隊の発動権を有する首相になるなど、もっての外であると言う事だ。

また石破は靖国参拝を絶対しないと公言している。
そしてA級戦犯分祀論者だ。
私は日本の政治家になる上で『正しい歴史認識をもっている』事が最低限の資質であると思っている。
なぜなら、日本国とは我々が生きる世代のみで出来た国ではなく、連綿と続いた歴史ある国家であるからだ。
その歴史を綴った先人を貶めるような曲解した歴史認識を持っている輩は、この日本国を背負う資格は無いと断じたい。

戦犯については昭和27年に独立回復後、A級戦犯を含むすべての戦犯の死を法務死として遺族への年金や恩給を支払うことにした。
同年7月には、当時の日本の人口8,600万人に対し4,000万人以上の戦犯の早期釈放を求める署名が集まった。
そして翌年8月には国会に於いて、戦犯釈放を求める国会決議が全会一致で可決されたのだ。
これは当時の共産党社会党ですら誰一人反対せず全会一致で可決されたのである。

また東京裁判を開廷したダグラス・マッカーサーでさえ、東京裁判は誤りであったと認めている。
東京裁判は日本の戦争犯罪を問う為に都合よく事後法でもって行われた。
通常裁判はその事件が法律に抵触したかどうかを争うのに対し、事後法はその行為を犯罪とする為に、あとで都合よく法律を作る事にある。
要するに東京裁判は日本を悪者に仕立て上げる為のリンチ裁判であり、茶番劇と言うほかないのだ。
よってA級戦犯など昔から無かった。当然現在に於いてもA級戦犯など存在しない。

そしてマッカーサーが後に日本の戦争は自衛の為であったと認めている事からも、日本が侵略国家であったと言う史実は存在しない。
アメリカや白人国家に無理難題を押し付けられ、国家存亡の危機に追いやられて仕方なく戦争をするしかなかったのだ。
戦争責任をA級戦犯に問うたり、日本が侵略国家だったと吹聴する者は、先人が戦っていなければ今の日本の繁栄は無かった事に気付かないのだろうか。
石破茂のようにA級戦犯がいるから靖国に参拝しないと言うような奴は、もっと歴史を勉強して出直して来いと言いたい。

それから石破茂はあの世紀の悪法と言われる人権侵害救済法案の賛成派だ。
この法案は人権の定義が曖昧な上に、その機関は絶大な権力を持つ。
在日朝鮮系の反日勢力がこぞってこの法案を推し進める所を見れば、日本人弾圧にすらなってしまう可能性が高いのだ。
今の日本は人権をしっかりと尊重されている世界一の平和国家だ。
そんな法案に賛成と叫んでる石破茂はどこの国の人間だと言いたい。

また下の動画をご覧頂きたい。



11分30秒当たりからを視聴して欲しいのだが、山村氏によれば石破陣営から『安倍陣営は右翼だ』とネガティブキャンペーンが展開されていると言うのだ。
言ってはおくが、安倍さんの歴史認識は石破なんかより断然いい。
従軍慰安婦問題の発端となった河野談話についても、あらたな談話を発表する必要があると、踏襲しない考えを安倍さんは示唆している。
そして総理時代に靖国参拝を見送った事を反省し、今度総理になった時には靖国を参拝する事を明言している。
それだけでなく、総理時代には戦後初となる教育基本法の改正や防衛庁の省への昇格も果たしている。
また経済政策に於いても、消費税を上げる前にデフレから脱却し経済成長をする上での具体的な政策まで提示している。
これほどハッキリと国民に政策を示し、態度を明確に表明しているのは安倍元総理だけである。

これのどこが右翼なのか?
石破を支持しているメンバーで、大々的にブログ等で持ち上げている議員の中に三原じゅん子がいるが、もしこ奴等が安倍陣営を右翼呼ばわりしているとしたら、頭が悪い日本の国家意識もないバカ議員であると言う事だ。
結局は日本復活の為に明確な政策を示した安倍陣営に対し、政策論争すら出来なく右翼呼ばわりして相手を中傷する事しか出来ない事を露呈した最低な人間である事が確定した。
それにしても同じ自民党の中で正々堂々と戦う事をせず、中傷などでして陣営を蹴落とすなど、こんな議員がいるから自民党もダメだと言われるのだ。

正直自民党はある意味こうしたバカ議員を排除して、保守政党として再結集する必要があろう。
自民党総裁には何としても安倍さんになってもらわなければ、日本復活は当面無理である。