デフレ下での消費税増税は反対!こんな簡単な理屈さえも通らない政治とは一体何なのか・・・。

さて、久々のブログ更新となります。
年末まで仕事がフル回転となりますので、不定期の更新となりますが、そうも言ってられない状況に今の政治情勢があります。

10月上旬に安倍総理が消費税増税に踏み切るかどうかを判断すると言う事ですが、既にマスゴミは消費税増税は決定事項のように報道してます。
今回はこの消費税増税について書いてみたいと思います。

開口一番、冗談じゃありませんよ!

昨年12月に発足した安倍政権によって、積極的な金融緩和と財政出動によるアベノミクスで日本経済に明るい兆しが出て来たばかりなのに、どうして増税と言う話になるのでしょうか。
これまでの20年間でデフレ不況に悩まされて来た国民に、経済復活も果たさないまままたもや経済失墜の辛酸を舐めさせるのでしょうか?
政治の役割とは何ですか?政府がやらなければならない事は何ですか?
国民の生命と財産を守る事、そして領土領海を守る事でしょう。

バブル崩壊後、デフレに突入した日本経済に対し、政府が行って来た政策はほとんどがデフレ促進政策です。
公共事業削減・消費税増税構造改革郵政民営化など、主だった政策は全てデフレ促進政策です。
言い換えれば、デフレを脱却し経済の復活を果たさなければならないはずの政府が全く間違った逆の政策で日本経済をメチャクチャにして来たのです。
デフレ期にデフレを促進する政策を行う。
それでどれだけの国民が苦しんできたのか、消費税増税を容認または黙認している政治家は分かっているのですか?

恥を知れ!

それから増税に賛成している人の中に、消費税は等しく国民に公平に課すことが出来る税法だから増税は賛成だと言う人がいますが、何を言ってるのか分かってるのですかね?

消費税の性質と、消費税を上げるタイミングの話は区別しなくてはなりません。
まだまだデフレで経済的には全く実感する事がない人たちが大勢いる中で、消費税を増税したらどうなるか。
GDPの6割が個人消費とされる日本経済にとって、その個人消費が間違いなく減る方向に傾くであろう消費税増税を敢行すれば、景気回復の実感がない多くの国民は消費を控え確実に日本経済は更なるデフレに進むでしょう。
こんな簡単な理屈が通らない政治って、一体何なんでしょうね・・・。

これで政治に関心を持てとか、ふざけているとしか思えませんね。

とにかく未だ安倍総理増税を公表していない以上、決定したかのように狂った報道をしているマスゴミの連中は、大概にしとけよ!
私は最後まで安倍総理増税見送りの決断を信じていますが、増税に突き進んでいる流れを作っている自民党議員の連中は絶対に許せませんね。