橋下大阪市長は保守ではない・正論5月号で適菜収氏が発言!・その通り橋下市長は保守ではない・日本に今必要とされる改革は大阪都構想や地方分権ではない。


▲月刊正論5月号


正論5月号に適菜収氏の橋下大阪市長は保守ではないと言う記事が掲載された。

さて橋下大阪市長については諸説いろいろとあるのだが、私も今のところ良くは分からない。
だが、これから話す一点において、橋下徹を保守とは言えないし、手放しに擁護する事は出来ない事を申し上げておきます。

今の日本の問題点として、本当に道州制地方分権などが必要なのか私は疑問に思っている。
細かい事は抜きにして、今の日本の最大の問題点は、正確な情報が国民に伝わらない事だ。
この『正確な情報が国民に伝わらない国』が、我が日本の近隣にはウジャウジャいる。
そう、支那・韓国・北朝鮮などである。

要するに今の日本はこれら三国と、情報の伝達と言う点に於いては差して変わりはないのだ。
だからこそ情報の歪みによって国民が判断を誤り、民主党のような政権が誕生してしまう。
そして情報を伝達する役目を担ったマスコミのほとんどが反日勢力に支配されてしまっている。

日本にはスパイ防止法もなければ、放送局などによる電波オークションもない。
よって日本解体を目論む勢力がやりたい放題でマスコミを支配している。
こうした部分にメスを入れなくては、今の日本の課題のほとんどが改善されることはないだろう。

つまり国防と言う観点に於いて、日本の内外からの侵略・破壊を許さない体制を本来は築くべきなのである。
その点に於いて橋下大阪市長の政策は、地方分権などに見られる権限の移譲と取得。
そして原発停止による電力の安定供給などの対案を示さない事などを見ても、日本を経済を守り、日本を外敵から守る為の案がまるで出て来ない。
ましてや南京大虐殺についての河村市長の発言に異議を唱えた。
これではとても保守と呼べるものではない。

そしてこれからの政治家に求められるものは、この日本をどのように守るのか、その一点に集約される。
守るのは国体であり、経済であり、国民の生命と財産であり、それはつまり日本を守ると言う事だ。
これを語らずして権力の保持を目指す政策ばかりを提唱するのでは、私は到底彼を支持する事は出来ない。