静岡県島田市が試験焼却実施へ 震災がれき・桜井島田市長を断固支持!・全国一斉にがれき焼却を実施すれば風評は消え東北のがれきは一気に解消!

静岡県島田市が試験焼却実施へ 震災がれき

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120127/dst12012720300024-n1.htm

東日本大震災で出た岩手県大槌、山田両町のがれき受け入れについて、静岡県島田市の桜井勝郎市長は27日、試験焼却を実施すると表明した。同市役所で住民と会談後、報道陣の取材に応じた。静岡県によると、これまでに被災地のがれきを受け入れている自治体は東京都だけ。

桜井市長は「島田市の責任で始めたい。(一般廃棄物焼却施設のある)伊太地区の了解は取っていないが、説明し尽くしており、決断しないとずるずる延びる」と強調。

今後、静岡県、国と試験焼却に向けた手続きに入り、2月にも始める見通し。最終的に受け入れるかどうかは試験焼却の結果を市民に公表し、判断する。

また、桜井市長は受け入れるがれきの安全性を確保するため、放射性セシウムの濃度は焼却灰の状態で1キログラム当たり500ベクレル以下が望ましいとの考えを示した。

昨日このブログを開設して初めての投稿となります。
私は静岡県島田市在住ですので、記念すべき最初の投稿はこの記事を取り上げてみたいと思います。

桜井市長は「島田市の責任で始めたい。(一般廃棄物焼却施設のある)伊太地区の了解は取っていないが、説明し尽くしており、決断しないとずるずる延びる」と強調。

まさしくそのとおり!
放射線量を測定し問題ないがれきを焼却すると言うのに、散々説明しても理解出来ないのであれば、これ以上何言っても無駄だ。
そもそもがれきは安全と確認されたものを焼却するのだが、正直ほとんどのがれきは全く問題がないのではないかと思う。

私はこの放射能ヒステリーによる風評は慎むべきであるし、国をあげて改善しなくてはならないと思っている。
そしてその風評を食い止める主役は何と言っても国民だ。

第一、東北のがれきが危険であると言うのであれば、そのがれきの近くで住んでいる人達はどうなるのだ。
危険であるなら東北のがれきは日本中どこを探しても行き場がないはずだ。
しかし基本的には山積みにされているわけで、まだ東北にはがれきが山のようにある。
これが片付かなければ東北の復興は有り得ないし、スタートを切ることすら出来ない。

そして問題がないはずのがれきを焼却することで風評被害が出てしまうのを恐れると言うのなら、どうしてその風評が悪であると言うことに気付かないのか不思議である。
がれきが悪いのではなく風評自体が悪いのだ。
その風評と戦う事もせず、正す事もしないで東北の人達を苦しめ続けるなど同じ日本人がすることではないだろう。



ここに戦後日本の公より個を優先する悪しき体制が見え隠れする。

戦後、日本は公より個を優先する事で愛国心を失いかけて来た。
それが今回の風評被害にその実態が端的に表れている。

これほどの災害で同胞が苦しみ続けているのに、自分達に多少不利な状況が降り注ごうとも同胞を助けなければと思う国民がどの程度いるだろうか?
少なくとも道府県知事や各市町村長の中ではごく僅かであろう。

その点を考えれば今回の桜井市長の決断は、自分自身の政治生命に終止符を打ちかねないほどの決断であったと言える。
がれきの焼却を決断すれば、反対する運動が出ることは分かりきっているからだ。

この桜井市長の決断に、親族が産廃業者である事から『利権がらみだ』と言う輩がいるが、これも単なるやっかみにしかならない。
桜井市長が推し進めるスポーツ合宿の町島田や島田商店街の活性化を、単なる少しばかりの利権で志半ばで諦めるなど考えられないからだ。

しかしその失脚の危険を冒してでも、このがれき焼却の受け入れを表明しようとしたのは、普通の日本人が持つ『東北の人達を見捨てる事は出来ない』と言う心から行動であると思う。
東北の人達を救う事は、今の日本人が一番やらなければならない事だ。

なのに反対する人達は自分の利益だけにしがみついている。
苦しみを分かち合おうともせず、本来悪であるはずの風評に立ち向かう事もしない。
あるのは自分の安全のみである。

先に、この風評を食い止める主役は国民だと述べた。
皆でその苦しみを分かち合うのであれば、全国一斉にがれきを焼却することだ。
そうすれば風評など消し飛ぶであろうし、東北のがれきは一気に解消するはずだ。

政治はすぐにでも決断すべきだ。
桜井市長に至ってはブレることなくがれきをボンボコ燃やして欲しい!